オプトアウト設定では、配信停止を受け付けるための設定を登録しておき、メール文面設定時に指定します。
[設定]>新規レコードを作成をクリックします。
配信対象オブジェクトごとに作成する必要があります。
管理名称
設定名
この設定の管理上の名称です。
メール文面設定で、この名称を選択して文面にオプトアウトの設定をします。
カテゴリ
オプトアウト設定を作成する場合は、「オプトアウト設定」を選択します。
購読解除ヘッダー情報
[購読解除ヘッダーを追加]
バージョン2.18以降、[購読解除ヘッダーを追加]が設定できます。
Gmail向けでは2024年6月以降、プロモーションを含むメール配信時に購読解除ヘッダーが必要です。
※チェックを入れると、[オプトアウトのURL]入力欄が表示されますが、次のページで示す条件時以外使用しません。
- 【購読解除ヘッダーとは? 】
Gmailのガイドライン等で「ワンクリック登録解除」と呼ばれ、プロモーションメールで2024年6月1日以降対応が必要です。送信側はメールヘッダ内に「List-Unsubscribe」ヘッダーとして登録解除処理が可能なURLを指定します。受信側ではメールアプリの仕様により、送信元欄等に「メーリングリストの登録解除」といったリンク(前ページの画像参照)が表示され、登録解除処理できます。
※メールアプリ上の登録解除リンクは、各メールアプリの仕様・基準に基づいて表示されます。リンクの表示は保証できません。(ドメインが一括大量送信者とみなされているか等の挙動の差が確認されています。)
オプトアウト情報
オプトアウトのURL
入力必須ではありません。
値を入力しない場合、Autobahn for AppExchangeのオプトアウト機能とURLを利用することとなります。
ここにURLを入力すると、オプトアウトURLを設定する表示が変化します。
- 画面に表示される説明をよく確認してください。
- オプトアウトのURL を設定すると、Autobahnの機能によってSalesforceのリアクションデータ、活動履歴、値の更新はできなくなります。
- オプトアウトのURL は、メール文面内のオプトアウト用差込記号とも連動し、オプトアウト用URLとして利用できます。
差込記号の生成
オプトアウトのURLには、差込記号の生成でオブジェクト、項目を指定して生成した差込記号をコピーペーストして入れることができます。
リアクションデータに追加
オプトアウトのアクションが受信者から行われた時に、リアクションデータVer2のタブにレコードを作成することでオプトアウトを把握したい場合に利用します。
リアクションデータには、配信対象オブジェクトID、リアクション日時、メール配信設定名などが記録されます。
活動履歴に追加
オプトアウトのアクションが受信者から行われた時に、配信対象オブジェクトの活動履歴を作成します。
件名:AB配信(オプトアウト)
コメント内にメール配信設定IDを含みます。
値の更新
購読解除ヘッダーやメール本文のオプトアウトにより配信停止依頼された場合に、Salesforceのリアクションデータ、活動履歴、指定するオブジェクトの項目値への値の更新が可能です。
※値の更新に利用できるオブジェクトは、抽出条件でメールアドレス項目に指定されるオブジェクトが対象です。
オプトアウト(配信停止)画面の設定方法
下記項目は、オプトアウトのアクションを受け付ける画面に表示する文言を指定する設定項目です。
設定例: