autobahnから配信するメールのFromアドレスに利用するドメインに設定する、DKIM(ディーキム)公開鍵を管理画面で発行し、お客様のDNSに設定します。
DKIMの設定が終わっていない状態でメール配信を行うと、迷惑メール扱いとなりメールが届かなくなる可能性がございます。メール配信開始前に必ず設定してください。
設定手順
- 送信ドメイン認証管理 を開く
- 追加ボタンをクリック
- DKIM生成に必要な下記要素を入力して[保存]します。
ドメイン
autobahnのFromアドレスに設定する。自社ドメインを入力。
セレクタ
特に指定がなければ表示されたままにする
鍵生成
特に指定がなければ2048(※)のままにする。
※セキュリティ上2048bit以上の鍵が推奨されていますが、ご利用のDNSサービスに文字数制限がある場合があります。制限により設定できない場合は、再度「追加」から1024bitの鍵を生成してください。
※発行できる公開鍵は最大10件までです。
- 詳細→「DKIM設定詳細」画面を開く
- セレクタと公開鍵(DNSレコード記述例)をコピーする。
管理画面外での設定:貴社ドメインのDNS設定でTXTレコードに記述を追加する
セレクタ._domainkey.ドメイン IN TXT “DNSレコード記述例”
記述例
tricorn1705889598._domainkey. example.com IN TXT “v=DKIM1;k=rsa;p=MIIBIjAN・・(略)”
※記述方法はご利用のサービスにより異なる場合があります。ご利用サービスをご確認ください。
DKIMレコード追加時に、SPF、DMARCレコード未設定の場合は追加
SPF記述例
example.jp. IN TXT "v=spf1 +ip4:192.168.0.1 include:spf.tricorn.net ~all"
DMARC記述例
_dmarc. example.com IN TXT “v=DMARC1; p=none”
- DNSの設定が終わったら、管理画面上で有効化
※有効化エラーの場合「DKIMトラブルシューティング資料」参照https://tricorn.box.com/s/4fqg2amxr2zwpl0eavz493qx1sardfkm