Summer '27におけるSOAP API login() の廃止に伴う設定変更について

Salesforce社より、Salesforceアカウント保護を目的としたセキュリティ強化の一環として SOAP API login() 操作を廃止する旨の発表がありました。これに伴い、廃止までに段階的にSalesforceの仕様が変更されます。そのためお客様のSalesforce組織の設定変更が必要となる場合があります。以下の内容をご確認のうえ、設定のご対応をお願いいたします。 

※2026年9月17日追記修正を行いました。2026年12月1日以降、SOAP API login() 操作で認証するには、autobahnとの連結ユーザに対して「任意の API 認証を使用」権限が割り当てられている必要があります。2026年11月30日までに、必要な権限の付与をお願いいたします。

※本設定については、SOAP API login() の廃止までの経過措置となります。autobahn for Salesforce ( 旧 autobahn for AppExchange )は廃止に向けた恒久対応を予定しております(2026年11月頃ご案内予定)が、恒久対応を待たずに本ページの設定ご確認と対応をお願いいたします。

※Salesforceのリリース内容:プラットフォームの SOAP API login() の廃止、Assign Use Any API Auth Permission for SOAP login() (Release Update)

※本番環境のSOAP API login() 廃止予定時期: Summer '27(2027年6月頃を予定)


設定変更対象となる組織かの確認方法

■「SOAP API login() を有効化」にチェックが入っている組織の場合

画面右上の歯車アイコンから[設定]を開き、クイック検索ボックスに「ユーザーインターフェース」と入力して選択します。

この [ユーザーインターフェース]内の[設定]にある項目にて、

  • 「SOAP API login() を有効化」にチェックが入っており、外せない状態 かつ
  • 「Use Any API Auth (任意の API 認証を使用)」ユーザー権限を持っているユーザーに対して SOAP API login() を有効化」のチェックがない状態では、

2026年11月30日までに下記の設定を行ってください。

設定方法

2026年12月1日以降は「Use Any API Auth (任意の API 認証を使用)」ユーザー権限を持っているユーザーに対して SOAP API login() を有効化」が強制的に適用されます。それまでに、以下の手順をご参照のうえ、対応をお願いいたします。

権限セットを使い「任意の API 認証を使用」にチェックを入れる

  1. 権限セット一覧を表示:画面右上の歯車アイコンから[設定]を開き、クイック検索ボックスに「権限セット」と入力して選択、権限セットの一覧を表示します。
     
  2. 新規の権限セットを作成:権限セット一覧画面で [ 新規 ]ボタンをクリック、
    [ 表示ラベル ]の名称は後で確認がしやすい名前(例:「任意の API 認証を使用(Use Any API Auth)」)を入力、[ API 参照名 ]の名称も後で確認がしやすい名前を入力。ライセンスは「なし」とします。
    [ 保存 ]ボタンをクリックして新しい権限セットを保存します。

    「例:任意の API 認証を使用(Use Any API Auth)」が作成されたらページ下部[ システム ]にある[ システム権限 ] をクリックします。
    権限の一覧が表示されますので、[ 編集 ]ボタンをクリック、
    ページ内を「任意の API 認証を使用」で検索して、チェックボックスにチェックを入れます。
    ページ上部に戻り、[ 保存 ]ボタンをクリックします。

    変更に関する確認のダイアログが表示されますので、[ 保存 ]ボタンをクリックして保存します。

     

  3. 権限セットをユーザーに割り当てる:ページ上部にある [ 割り当ての管理 ]ボタンをクリック、[ 割り当てを追加 ]ボタンをクリックします。
    ユーザーの一覧が表示されますので、「autobahn for Salesforce」と連携するアカウント・ユーザーにチェックを入れて、[ 次へ ]ボタンをクリックします。[ 有効期限なし ]を選択、[ 割り当て ]ボタンをクリックすると、ページが遷移しますので最後に[ 完了 ]ボタンをクリックします。


    以上で設定は完了です。テスト送信をお試しください。

    ご注意:
    ユーザーインターフェースの画面で、下記にチェックをしないようにお願いします。こちらは権限を持たないユーザーの接続を即時に遮断する設定のため、権限付与前に有効化されますと、その時点で連携が停止いたします。

    • 「Use Any API Auth (任意の API 認証を使用)」ユーザー権限を持っているユーザーに対して SOAP API login() を有効化

     

■「SOAP API login() を有効化」にチェックが入っていない組織の場合

画面右上の歯車アイコンから[設定]を開き、クイック検索ボックスに「ユーザーインターフェース」と入力して選択します。

この [ユーザーインターフェース]内の[設定]にある項目にて、

  • 「SOAP API login() を有効化」チェックが入っていない状態

即時、下記の設定を行ってください。

 

設定方法

設定対象となる組織の場合は、autobahn for Salesforce連携ユーザのプロファイルまたは権限セットにて権限を付与する必要があります。以下の手順をご参照のうえ、対応をお願いいたします。

 

権限セットを使い「任意の API 認証を使用」にチェックを入れる方法、SOAP API login()の有効化について

  1. 権限セット一覧を表示:画面右上の歯車アイコンから[設定]を開き、クイック検索ボックスに「権限セット」と入力して選択、権限セットの一覧を表示します。

     

  2. 新規の権限セットを作成:権限セット一覧画面で [ 新規 ]ボタンをクリック、
    [ 表示ラベル ]の名称は後で確認がしやすい名前(例:「任意の API 認証を使用(Use Any API Auth)」)を入力、[ API 参照名 ]の名称も後で確認がしやすい名前を入力。ライセンスは「なし」とします。
    [ 保存 ]ボタンをクリックして新しい権限セットを保存します。

    「例:任意の API 認証を使用(Use Any API Auth)」が作成されたらページ下部[ システム ]にある[ システム権限 ] をクリックします。
    権限の一覧が表示されますので、[ 編集 ]ボタンをクリック、
    ページ内を「任意の API 認証を使用」で検索して、チェックボックスにチェックを入れます。
    ページ上部に戻り、[ 保存 ]ボタンをクリックします。

    変更に関する確認のダイアログが表示されますので、[ 保存 ]ボタンをクリックして保存します。

     

  3. 権限セットをユーザーに割り当てる:ページ上部にある [ 割り当ての管理 ]ボタンをクリック、[ 割り当てを追加 ]ボタンをクリックします。
    ユーザーの一覧が表示されますので、「autobahn for Salesforce」と連携するアカウント・ユーザーにチェックを入れて、[ 次へ ]ボタンをクリックします。[ 有効期限なし ]を選択、[ 割り当て ]ボタンをクリックすると、ページが遷移しますので最後に[ 完了 ]ボタンをクリックします。

     

  4. SOAP API login()を有効化:画面右上の歯車アイコンから[設定]を開き、クイック検索ボックスに「ユーザーインターフェース」と入力し選択、この検索結果にある「ユーザーインターフェース」をクリックします。
    ユーザーインターフェースの画面が表示されますので、以下の2つにチェックを入れます。

    • SOAP API login() を有効化
    • 「Use Any API Auth (任意の API 認証を使用)」ユーザー権限を持っているユーザーに対して SOAP API login() を有効化

    [ 保存 ]ボタンをクリックします。

    以上で設定は完了です。テスト送信をお試しください。
     

Sandbox 環境について

Sandbox 環境は本番環境とは別組織となるため、本番環境とは別に同様の設定が必要です。また Sandbox 環境は本番環境より先に Salesforce の新リリースが適用される場合があり、その際は Sandbox 側で先に対応が必要となります。

他のシステムへの影響について

「autobahn for Salesforce ( 旧 autobahn for AppExchange )」以外のご利用されている外部連携システムやご利用中のAppExchangeアプリにも影響が出る可能性がある内容となります。設定変更などにつきましては、念のためお客様ご自身で他のシステムへの影響をご確認していただきますようお願いいたします。

 

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